新しく稼働した加工工場(chǎng)

「神戸ビーフ」は、日本でもミステリアスな存在だ。

鐘さんによると、神戸を含む兵庫(kù)県で飼育された肉牛だけでなく、特定の品種の肉牛で、屠殺された後、厳しい品質(zhì)の基準(zhǔn)をすべてクリアしたものが「神戸ビーフ」と認(rèn)定されるという。そのため、日本全國(guó)で本當(dāng)の「神戸ビーフ」は限られており、1カ月に300頭前後のみという。そして、その約2割が海外に輸出されるため、日本國(guó)內(nèi)で流通する神戸ビーフはさらに少なくなる。しかし、老舗企業(yè)の「神戸ビーフ食品株式會(huì)社」は古くからのルートで、兵庫(kù)県內(nèi)で飼育された神戸牛を年間350頭仕入れることができ、東京の神戸ビーフ卸業(yè)者にも供給している。

神戸ビーフを手掛けるのは、決して容易でない。しかし、鐘さんは、「この業(yè)界に投資すると決心した時(shí)から、日本國(guó)內(nèi)外で高い知名度を誇り、潛在価値の高い『神戸ビーフ』に目を留めていた。今では、神戸ビーフを販売するオンラインショップも設(shè)置し、好評(píng)を博している」と語(yǔ)った。

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年12月9日