同報(bào)告によれば、今年の國(guó)慶節(jié)連休の海外旅行の10大人気目的地は韓國(guó)、タイ、日本、インドネシア、米國(guó)、シンガポール、ベトナム、マレーシア、モルディブ、ロシアだった。人気目的地の中で伸びが最も大きかったのは英國(guó)、カンボジア、ロシアで、増加率はいずれも60％を上回った。

専門家の分析によると、ここ數(shù)年、ASEAN諸國(guó)を訪れる中國(guó)人観光客が急速に増えている。まずマレーシアやタイの諸島ツアー商品をはじめとするASEANへの旅行商品はコストパフォーマンスが高く、ストレス解消として真っ先に選択する人が多い。次に所得水準(zhǔn)の向上、旅行がますます便利で手軽になったこと、航空便の増加などにより、ASEAN諸國(guó)を海外旅行の1つ目の訪問先に選ぶ中國(guó)人が多いという傾向がさらに促進(jìn)された。また「一帯一路」の建設(shè)が進(jìn)むにつれ、中國(guó)とASEAN諸國(guó)の公的な観光協(xié)力における相互連動(dòng)の関係がますます密接になり、これにASEAN地域獨(dú)特の熱帯ムードや文化?風(fēng)俗が加わって、ASEANは中國(guó)人観光客を引き寄せる最も優(yōu)れた観光地になった。このほかここ數(shù)年間、ASEAN各國(guó)で結(jié)婚式を挙げるスターが増えており、中國(guó)の若いカップルはASEAN諸國(guó)を新婚旅行先に選ぶようになった。こうして80後や1990年代生まれ（90後）が海外旅行の「主力軍」になっている。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年10月10日