デュアルSIMに対応していない點が中國人ユーザーのiPhoneに対する最大の不満だったに違いない。しかし先日明らかになったアップルが新たに出願した特許を見ると、この問題は解決されることになりそうだ。京華時報が伝えた。
中國國家特許局のウェブサイトによると、アップルは中國地區(qū)でデュアルSIMデュアルスタンバイ(DMDS)の2種類の特許技術を出願した。これはデュアルSIMネットワーク選択(特許ナンバーは2016101166075)とデュアルSIMデバイスの電力消費抑制技術(特許ナンバーは2016100813788)で、今年初めに出願されている。この2件の特許は現在、本格的な審査待ちの狀態(tài)に入っている。デュアルDMDSの特許を取得すれば、以降のiPhoneではこの機能がカバーされるかもしれない。
しかし特許の中身を見ると、1枚目のSIMカードはネットワーク用もしくは各地のローミング用で、2枚目はネットワーク以外の現地のネットワーク通信に用いるとしている。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年10月11日
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