百貨店という業(yè)態(tài)の低迷は、もはや爭えない事実だ。中國市場でも、百貨店を経営する企業(yè)は長らく不振に苦しんでいる。
中國社會(huì)科學(xué)院財(cái)経戦略研究院が発表した「流通青書中國商業(yè)発展報(bào)告(2016~2017年)」によると、13年以降、中國では中規(guī)模?小規(guī)模のデパートが相次ぎ閉店し、その後、大規(guī)模デパートも外資系デパートも災(zāi)厄から逃れられなくなったという。
だが問題は、腕を切り落としても命を救えるとは限らないことだ。百貨店業(yè)態(tài)はまだ底を打ってはいない。データをみると、今年上半期には百貨店事業(yè)を手がける上場企業(yè)57社のうち、77%で営業(yè)収入が減少し、75%で純利益が減少し、67%で営業(yè)収入と純利益がいずれも減少したという。
林コンサルタントは、「通信販売の時(shí)代、體験経済の時(shí)代に、商品を売るだけの店舗は消費(fèi)者に出かけようという気を起こさせない。モデル転換とバージョンアップしか正しい道はない。競爭が激化し、同業(yè)間で行き過ぎた競爭が繰り広げられ、通販の打撃を受けるという背景の下、デパートの経営は今後ますます難しくなるとみられる。ヨーカ堂が引き続き自分たちの考える道を歩き続け、時(shí)代と共に進(jìn)んでいかないなら、市場からの撤退は時(shí)間の問題だといえる」と話す。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年10月18日
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