上海大學(xué)外國語學(xué)院日本語學(xué)科の董永傑教授によると、同イベントは、學(xué)生に食文化交流をきっかけに異文化間のコミュニケーション能力を高め、友情を深めたりしてもらうのが狙いだという。キッコーマン海外管理部の深沢晴彥部長は「イベントを通して、『食育（しょくいく）』の精神を伝えたい。食べるというのは、単にお腹を満たしたり、健康を維持したりするためだけのものではなく、心を満たすためのものでもある。學(xué)生らには、自分で料理ができるようになるだけでなく、他の人のことを理解したり、仲良くしたりすることを知ってもらいたい。また、『食べる』『飲む』という最も基本的なことを通して、他の人と良い関係を築き、さらに『美食』と『すばらしい人生』を感じてもらいたい」と語った。

日本社會(huì)は昔から食生活を重視しており、健全な食生活を?qū)g踐することができる人を育てることを「食育（しょくいく）」と呼んでいる。深沢部長によると、明治時(shí)代から、「知育?徳育?體育」を基礎(chǔ)とする「食育」を子供に施し、「食育」を通して、健全な食習(xí)慣、身心共に健康な人を育てることが重視されてきた。2005年、日本は「食育基本法」を制定し、政府が率先して計(jì)畫を制定し、家庭や學(xué)校、社會(huì)が共に、食に関する體験活動(dòng)と食育推進(jìn)活動(dòng)を?qū)g踐するよう規(guī)定した。また、食品の安全や栄養(yǎng)の知識(shí)を普及させ、國民が食べ物を大切にし、大自然や労働者に感謝の念を持つよう促している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年11月2日