第14回中日安保対話が28日に北京で開催された。中國の孔鉉佑外交部長助理（外務(wù)次官補）と日本の秋葉剛男外務(wù)省審議官が主催し、両國の外交、防衛(wèi)當(dāng)局の人員が參加した。雙方は世界と地域の安全保障情勢、各々の安全保障政策、中日防衛(wèi)交流?協(xié)力について意見交換した。

中國側(cè)は「中國は常に近隣と睦まじく付き合い、近隣をパートナーとし続け、親?誠?恵?容の外交理念を堅持し、共通の、総合的で、協(xié)調(diào)的かつ持続可能なアジア安全保障観を提唱し、実踐しており、平等、透明、包摂の安全保障協(xié)力の枠組の構(gòu)築を検討し、共に築き、共に享受する、ウィンウィンの、共に守る安全の道の構(gòu)築を検討している。中國側(cè)は日本側(cè)の近年の軍事?安全保障分野の動向に懸念を表明する。日本側(cè)が引き続き平和的発展を堅持し、平和的方法で國際?地域の安定?発展?繁栄を維持することを希望する」と表明した。

日本側(cè)は日本の防衛(wèi)?安全保障政策を説明し、引き続き平和的発展の道を歩み、「専守防衛(wèi)」政策を堅持することを表明した。また、中國側(cè)との対話や交流を通じて相互信頼を強化し、地域の平和?安定に建設(shè)的役割を発揮したいとした。

雙方は安全?防衛(wèi)分野の意志疎通や協(xié)力を継続し、問題や溝を適切に管理?コントロールし、中日関係の一層の改善を図ることで合意した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年11月29日