また、両國は包括的協(xié)力の原則を堅持し、雙方の利益のバランスを取ったうえで包括的?実務(wù)的互恵協(xié)力を推進し、投資、金融、エネルギー、地方分野の実務(wù)協(xié)力を積極的に推進し、中小企業(yè)、農(nóng)業(yè)、科學技術(shù)革新といった分野を新たな方向とし、大型の旅客機やヘリコプターの共同開発など戦略的大型プロジェクトを推進した。
雙方の共同努力の下、中露間の貿(mào)易額もすでに安定した回復(fù)をみせ、その貿(mào)易構(gòu)造も改善し続けている。
平和を守り、正義を広めることは中露のバラストとしての役割の顕著な現(xiàn)れと言える。中露は共に國連安保理の常任理事國であり、國際問題における立場や見解が近く、共に冷戦思考やゼロサムゲームに反対し、國際公平?正義と世界平和?安定の維持に盡力している。今年両國首脳はグローバル戦略の安定と情報ネットワークスペースの発展推進に関する共同聲明を発表した。両國外相は國際法の促進に関する聲明を発表し、中露の國際協(xié)力を新たな水準に高め、世界に広範かつ積極的な影響を與えた。雙方は朝鮮半島、中央アジアなど共通する周辺の安全と安定を非常に重視し、米國による「THAAD」の韓國配備に共に反対し、ウクライナ、シリアなどの紛爭問題の政治的解決プロセスを進めている。両國は國際問題で大きな「中露の聲」を発し、世界の難題解決にも多くの「中露の案」を貢獻してきた。
來年の展望としては、世界情勢がさらに複雑で変化に富んだものになるだろう。中露雙方も各自の発展?振興という重責に直面するが、雙方の共同努力と連攜の下、中露の包括的?戦略的パートナーシップは引き続きバラストとしての役割を発揮し、両國の発展?繁栄、世界の平和?安定を力強く促進していくことになるだろう。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年12月16日
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