米ニューヨーク?コロンビア大學(xué)の卒業(yè)式に列席する中國人留學(xué)生（2016年5月18日、撮影?李木子）。

中國大陸部の學(xué)生が最も憧れる留學(xué)先といえば、これまでずっと米國だった。最新の調(diào)査結(jié)果によると、2016-2017年に中國大陸部から米國に留學(xué)した學(xué)生は35萬人を上回り、米國で學(xué)ぶ留學(xué)生全體の3割を上回り、中國は引き続き在米留學(xué)生最大の供給源となっている。一方、中國大陸部學(xué)生の増加幅は6.8％と、過去10年の最低を記録した。これは、中國において米國留學(xué)ブームがある程度減退しつつある狀況を反映している?！赶愀劢U済日報（電子版）」の報道を引用して參考消息網(wǎng)が伝えた。

米國國務(wù)省教育文化局と米國國際教育研究所（IIE）が13日に共同で発表した調(diào)査報告によると、米國の大學(xué)で學(xué)ぶ留學(xué)生は11年連続で増加した。2016-2017年、米國の大學(xué)で學(xué)ぶ留學(xué)生の総數(shù)は、前年比3.4％増の107萬8800人に達した。留學(xué)生供給源國トップ3は順に、中國大陸部、インド、韓國で、これら3ヶ國の留學(xué)生は留學(xué)生全體の55％を占めた。このうち中國大陸部からの留學(xué)生は前年比6.8％増の35萬700人で、全體の32.5％を占めた。第2位のインドからの留學(xué)生は16萬4500人。だが、中國人留學(xué)生の増加幅6.8％は、2006年以降の最低水準(zhǔn)となった。

調(diào)査によると、留學(xué)生の間で最も人気が高い専攻學(xué)科は、エンジニアリング、ビジネス、マネジメント、數(shù)學(xué)、コンピューターなど。統(tǒng)計データによると、2016年から2017年に米國で學(xué)んだ留學(xué)生は、369億ドル（約4兆1700億円）の経済収入を米國にもたらし、45萬以上の雇用ポストを米國に供給した。米國で留學(xué)生が最も多い州はカリフォルニア州で、留學(xué)生が最も多く學(xué)んでいる大學(xué)はニューヨーク大學(xué)だった。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年11月16日