5月18日は「國際博物館の日」。一人でも多くの人に見學(xué)に來てもらい、博物館について知ってもらおうと、世界各地の博物館では各種イベントが行われる。北京では、有名な故宮博物院や中國國家博物館のほか、中國古動(dòng)物館や北京石刻蕓術(shù)博物館といった特色ある博物館もすばらしい展示品の數(shù)々を見ることができるので、一見の価値ありと言えるだろう。中國新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

北京に初めて行く人が必ず足を運(yùn)ぶ場(chǎng)所と言えば故宮。その理由は、明、清代の皇宮?紫禁城をベースにした特殊な博物館であるからだ。保管されている歴史的文化財(cái)は明、清の宮廷の所蔵品や古い建築関連の所蔵品、図書関連の所蔵品をメインとする25種類、計(jì)180萬點(diǎn)(セット)以上となっている。公式サイトによると、そのうち、一級(jí)文化財(cái)が約8000點(diǎn)(セット)となっており、まさに「蕓術(shù)の寶庫」といえる。

故宮の近くにある中國國家博物館も、知識(shí)を増やすにはもってこいの博物館。総面積約20萬平方メートルの建物にある48ホールに、「古代中國」と「復(fù)興の道」というメインコーナーのほか、青銅器や貨幣、陶器、石刻などを?qū)熼Tに展示する10種類以上のコーナーが設(shè)けられている。さらに、臨時(shí)の展示も頻繁に開催されるため、毎年、中國國內(nèi)外から約1000萬人が見學(xué)に訪れる。