
7月に入り、今年もすでに半分が過ぎた。今年上半期、中國の映畫市場はどうだったのだろう?映畫情報サイト?貓眼の統(tǒng)計によると、6月27日の時點で、中國の映畫興行収入は315億元(1元は約16.60円)と、絶好調(diào)だった。西安晩報が報じた。
今年上半期の中國國産映畫の興行収入ランキングを見ると、4作品の興行収入が10億元を超えた。うち、「紅海行動(OPERATION RED SEA)」「僕はチャイナタウンの名探偵2(原題:唐人街探案2)」、「モンスター?ハント2(原題:捉妖記2)」などの春節(jié)(舊正月、今年は2月16日)映畫が上位3位を占めている。4位は「後來的我們(Us and Them)」で、興行収入は13億6000萬元だった。また、ダークホース的存在となったのが低コスト映畫の「超時空同居(How Long Will I Love U)」で、ハリウッド大作の「アベンジャーズ/インフィニティ?ウォー」と「ジュラシック?ワールド/炎の王國」と同時期に公開されながらも、興行収入8億9400萬円を記録し、國內(nèi)映畫ランキングで5位に入った。女優(yōu)の章子怡(チャン?ツィイー)や俳優(yōu)の黃暁明(ホアン?シャオミン)が主演を務(wù)めた「無問西東(Forever Young)」は7億5400萬円で6位、春節(jié)映畫の「西游記女児國(The Monkey King 3)」(7億2700萬元)と「熊出沒?変形記」(6億500萬元)は、それぞれ7位と8位だった。
國産映畫ランキングで30位以內(nèi)に入った作品の興行収入は合わせて156億元に達し、うち10億元を超えた4作品の興行収入は合わせて103億元と、全體の66%を占めた。興行収入が1億元を超えた14作品の興行収入は合わせて148億元で、全體の95%を占めた。つまり、30作品のうち、興行収入が1億元以下の16作品の興行収入は合わせて8億元にとどまり、全體に占める割合はわずか5%ということになる。
國産映畫の口コミを見ると、興行収入ランキング30位以內(nèi)の作品のうち、コミュニティサイト?豆瓣で7ポイント以上を獲得しているのは、「紅海行動」、「超時空同居」、「無問西東」、「暴裂無聲(Wrath Of Silence)」、などで、8ポイント以上は「紅海行動」と「暴裂無聲」の2作品だ。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年7月4日
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