メディアの報道によると、在タイ中國大使館はタイのプーケット沖で船が転覆、沈沒した事故による犠牲者數(shù)が8日午後現(xiàn)在で42人に達し、行方不明者はまだ14人にのぼることを確認したとしている??萍既請螭瑏护à?。
現(xiàn)地時間5日午後5時45分頃、中國人観光客127人を乗せた「フェニックス號」と「クイーン?エルサ號」がプーケット沖で特大の暴風(fēng)雨に見舞われ、転覆し沈沒した。死亡者と行方不明者はいずれも「フェニックス號」に乗船していた。
現(xiàn)在中國からは救助隊2組(交通運輸部広州打撈局救助隊と浙江省の民間団體である公羊救助隊)が、タイでの救助?引き揚げ作業(yè)に加わっている。
國家海洋局第二海洋研究所(以下「同研究所」)が8日発表した情報によると、浙江省海寧市政府の要請に応じ、自然資源部(?。─翁貏e批準を経て、同研究所の高級エンジニアの茍諍慷氏と胡濤駿氏はサイドスキャンソナーなどの専用設(shè)備を攜帯し、公羊救助隊と共に6日、プーケット島の救助に赴いている。
胡氏は8日夜、「領(lǐng)事館を通して本日、個人用の船を使い海の捜索救助を行う許可をタイ軍から得た。サイドスキャンソナーにより沈沒船から半徑500メートル內(nèi)を捜索し、沈沒船の位置に関する実測資料を手にした。さらにダイバーの潛水により、捜索範囲內(nèi)における疑わしい目標を排除した。また捜索範囲を拡大し、広範な海面捜索活動を展開している」とした。
同研究所海洋工學(xué)探査?測定?設(shè)計研究院の張亦飛院長は、「サイドスキャンソナーは分かりやすく言えば、水中レーダーと例えられる音響測深の原理を利用して海底の地形と水中物體を探査するマルチレーザーレーダー設(shè)備のこと。サイドスキャンソナーの記録畫像に基づき、泥?砂?巖石といった異なる成分を判別する。同設(shè)備はコンピュータで直接制御でき、さらにGPS信號を使うことで海底目標の形態(tài)と位置を特定できる」と説明。
さらに張氏は、「今回攜帯したデュアル周波數(shù)サイドスキャンソナーは、推進1500メートル以內(nèi)の目標を効果的に探査し、探査信號を水上に伝えることができる?,F(xiàn)在の主要任務(wù)は、沈沒したフェニックス號の船體の狀況と疑わしい水中の目標を確認することだ」と述べた。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年7月9日
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