日本の日産自動(dòng)車(chē)は9日、日本にある5つの工場(chǎng)で車(chē)の排気ガスや燃費(fèi)性能の検査において不正を行っていたことを認(rèn)めた。新華社が伝えた

日産が傘下の5工場(chǎng)で2187臺(tái)の抜き取り検査をしたところ、1171臺(tái)に不正があったことがわかった。抜き取り臺(tái)數(shù)の53.5％に當(dāng)たる數(shù)字だ。

日本の法律では、新車(chē)は出荷前に排ガスと燃費(fèi)の検査を義務(wù)づけられている。上記の工場(chǎng)では基準(zhǔn)を満たしていない一部自動(dòng)車(chē)のデータを改ざんし、合格証を発行し、出荷販売していた。また一部自動(dòng)車(chē)は出荷前の測(cè)定試験で、走行時(shí)間や溫度などが試験の條件を満たしておらず、このような條件下での無(wú)効な測(cè)定結(jié)果が正式な結(jié)果として報(bào)告書(shū)に記載されていたこともわかった。

製造と開(kāi)発を統(tǒng)括する執(zhí)行役員の山內(nèi)康裕チーフ?コンペティティブ?オフィサー（CCO）は記者會(huì)見(jiàn)で、「問(wèn)題が起きた主な原因は工場(chǎng)に検査の知識(shí)や技能を有する監(jiān)督者を配置していなかったことにある。工場(chǎng)の品質(zhì)検査の擔(dān)當(dāng)者は不合格の検査データが出た場(chǎng)合は、再検査しなければならず、時(shí)間がかかる。引き渡しの期限が迫っており、擔(dān)當(dāng)者は改ざんによって検査効率を上げようとした」と説明した。

日産は昨年にも無(wú)資格の補(bǔ)助検査員が新車(chē)の出荷前検査をするという不祥事が発覚している。このたび排ガスと燃費(fèi)の不正行為が再び発覚したことで、日産の業(yè)績(jī)は大きな打撃を受けるとみられる。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年7月10日