中國人民銀行(中央銀行)がこのほど発表した外貨準(zhǔn)備高に関する最新のデータによると、6月末現(xiàn)在、中國の外貨準(zhǔn)備高は3兆1121億ドル(1ドルは約111.0円)で、前月末比15億ドル増加し、増加幅は0.05%だった。
國家外貨管理局関連部門の責(zé)任者は、「6月には、中國の外國為替市場が全體として安定的に運営され、國際収支は基本的に自主バランスを達成した。國際金融市場の変動性が高まり、米ドル指數(shù)は0.5%上昇とやや上昇し、これは主に米ドル以外の通貨の米ドルに対する値下がり、資産価格の変動といった要因が総合的に作用し合った結(jié)果で、中國の外貨準(zhǔn)備高の小幅の増加につながった。今年に入ってから、中國経済は安定さの中で進歩し、安定さの中で好転する発展?fàn)顩rを保ったが、グローバル経済の回復(fù)には分化傾向が出現(xiàn)し、貿(mào)易摩擦の衝撃が高まり、一部の新興エコノミーは資本の流出と通貨安の圧力に直面した。中國の安定した基本的側(cè)面が市場の期待を効果的に安定させ、國境を越えた資金の流動狀況が基本的な安定を維持した」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年7月10日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn