あるネットユーザーが21日午後、「21日午前、中國(guó)國(guó)際航空（エアチャイナ）青島発成都行フライトのキャビンに、1羽の小鳥(niǎo)が突然姿を現(xiàn)した。1千キロメートル以上に及ぶ飛行の末、小鳥(niǎo)は無(wú)事成都に到著した」とネット上に投稿した。四川新聞網(wǎng)が伝えた。

エアチャイナの擔(dān)當(dāng)者は、この事件について、次の通り語(yǔ)った。

エアチャイナ西南支社が運(yùn)航するCA4512便は、21日午前11時(shí)23分に青島を離陸、午後1時(shí)38分に成都雙流空港に到著した。キャビンの座席上方の収納棚上部で、確かに1羽の小鳥(niǎo)が発見(jiàn)された。同便は問(wèn)題なく成都雙流空港に到著し、小鳥(niǎo)がキャビンに紛れ込んだことで、飛行の安全に影響が及ぶことはなかった。この小鳥(niǎo)が複數(shù)ある検問(wèn)所をどのようにしてくぐり抜け、キャビンに入り込んだのかについては、會(huì)社側(cè)が詳しい情報(bào)を集めている最中で、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)ではっきりしたことは言えない。

中國(guó)民用航空局の「中國(guó)民用航空の旅客?荷物の輸送規(guī)則」によると、小動(dòng)物の輸送については、飼い主である旅客が航空券購(gòu)入時(shí)または座席予約時(shí)にその旨を申告し、動(dòng)物検疫証明を提出しなければならない。それに基づき、輸送側(cè)の同意が得られて初めて託送が可能となる。また、旅客は航空會(huì)社の要求にもとづき、小動(dòng)物をカゴなどの適切な容器に入れ、空港に持ち込み、託送の手続きを行うことになっている。航空會(huì)社の許可を得ない限り、小動(dòng)物をキャビン內(nèi)に放すことは禁じられている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年7月22日