「『新婦秘書』って一體何ですか?」。臺(tái)北で妍君さんの名刺を受け取った記者は思わず聞き返した。「大陸部にはないですか? じゃあ大陸部で講習(xí)會(huì)を開こうかしら」。ビジネスチャンスへのこうした鋭い嗅覚が、臺(tái)灣地區(qū)で新たな職業(yè)を次々と生んでいる?!感聥D秘書」はそのほんの一部に過(guò)ぎない。人民日?qǐng)?bào)海外版が伝えた。
夏休みは新卒者の就活シーズンだ。これまで人気だった公務(wù)員や経営、製造業(yè)、サービス業(yè)、さらには數(shù)年前まで熱い視線を受けていたIT業(yè)はいずれも影をひそめ、さまざまな新興産業(yè)が「年収百萬(wàn)」の列に加わりつつある。さらには従來(lái)型の産業(yè)も形を変え、新しい夢(mèng)を運(yùn)んでいる。
▽「新婦秘書」
サービス業(yè)は臺(tái)灣地區(qū)では人気の業(yè)種で、多くの分野で他國(guó)をリードしている。ブライダル業(yè)界もその一つだ。だがここ數(shù)年、「韓流ブーム」の來(lái)襲で痛手を受けている。韓國(guó)ドラマと韓國(guó)人スターの効果で韓國(guó)のブライダル産業(yè)が一気に盛り上がり、臺(tái)灣地區(qū)からも韓國(guó)にウェディングドレス購(gòu)入や結(jié)婚寫真撮影に行く人は多い。臺(tái)灣のブライダル業(yè)者が「新婦秘書」という新しい仕事を作ったのはその対抗策の一つだ。妍さんによると、新婦秘書には「全日」と「半日」があり、仕事內(nèi)容は、新婦にぴったりと付き添い、心理上と実際上のあらゆる問題の解決を助けること。化粧直しやお色直しを手伝う、緊張していたら笑い話をする、涙があふれたら紙をわたす、衣裳を替える時(shí)には用を足すように促す。「小さなことのようですが、髪のセットや化粧、禮服が落ちるのを防ぐ小道具など、プロがやれば數(shù)秒で解決してしまいます。親友だけの手助けではあたふたして、新婦の緊張を高めてしまいます」
妍さんは大學(xué)でデザインを?qū)煿イ筏郡?、卒業(yè)後、なかなか理想的な仕事が見つからなかった。それで學(xué)費(fèi)を払って新婦秘書の専門スタイリストクラスを受講した?!杆饯_(tái)北で學(xué)んだのは最も高いカリキュラムです。髪結(jié)から化粧までひと通り學(xué)びました。この仕事には興味もあるし、大好きです。私が手伝った新婦さんがほかの人を紹介してくれる時(shí)は特に嬉しいし、社長(zhǎng)もご満悅です」
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