広東省広州市の広州白雲(yún)空港総合保稅區(qū)の第1期業(yè)務(wù)始動(dòng)式が29日、広州空港物流パークで行われた。これにより、広東省初の総合保稅區(qū)による保稅運(yùn)営がスタートした。パークに入居する企業(yè)は稅金、稅関の監(jiān)督管理、加工貿(mào)易など多方面で優(yōu)遇政策を受けられる。

広州白雲(yún)空港総合保稅區(qū)（第1期）に入居した企業(yè)は現(xiàn)在200社に達(dá)し、倉庫使用面積は5萬5千平方メートルを超える。業(yè)務(wù)の範(fàn)囲は、航空輸送の通関手続き操作、保稅保管、保稅加工、保稅航空器材、宅配便業(yè)務(wù)、國境を越えた電子商取引業(yè)務(wù)など多岐に亙り、今後徐々に華南地域の外向型臨空経済産業(yè)集積ベルトに発展するものと期待される。

保稅運(yùn)営がスタートすると、空港物流パークを含む総合保稅區(qū)が、自由貿(mào)易區(qū)を除けば、開放レベルが最も高く、優(yōu)遇政策が最も多く、機(jī)能が最も整い、手続きが最も簡単な稅関監(jiān)督管理エリアになる。パークに入居した企業(yè)には総合保稅區(qū)の優(yōu)遇された稅金政策、稅関監(jiān)督管理政策、加工貿(mào)易政策、検査検疫政策などが適用される。

國境を越えた電子商取引は総合保稅區(qū)が引き取り検査後に行う重要な業(yè)務(wù)の一つだ?，F(xiàn)在、パーク內(nèi)ではこうした業(yè)務(wù)を手がける企業(yè)は6社あり、上半期からB2B2C（サプライヤー企業(yè)-電子商取引企業(yè)-消費(fèi)者）の國境を越えた保稅輸入電子商取引業(yè)務(wù)を展開しており、総合保稅區(qū)ではこれまで同業(yè)務(wù)を1萬7千件近く処理し、取り扱い商品は3萬種類を超えた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年7月30日