北野尚宏?副所長が原田幸憲氏との共同論文を発表

中國の対外援助は増加傾向にあり、日本の政府開発援助は減少傾向にある。日本の対外援助の長期の模索と成功は、中國の対外援助にも有益となる。中國は、発展途上國の援助の過程で、社會活動における日本の貴重な経験を吸収し、參考としなければならない。

▽中國の対外援助の進化とウィンウィン追求

中國政府は今年7月、2本目となる「中國対外援助白書」を発表し、中國の対外援助に対する熱い議論を再び起こした。白書によると、中國は、「魚を與えるのではなく釣り方を教える」という援助理念を掲げ、被援助國の能力の建設(shè)と育成に努め、発展の経験と実用技術(shù)をほかの発展途上國と共有し、発展途上國の人材育成を助け、自ら発展するための造血能力を高める援助をしている。

対外援助の管理を規(guī)範(fàn)化し、対外援助の効果を高めるため、商務(wù)部は19日、「対外援助管理規(guī)則（試行）」を発表した。中國の対外援助活動は、國家の「法による國家統(tǒng)治」という理念を貫いたものと言える。（編集MA）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年11月28日