第4回中國(guó)（北京）國(guó)際サービス貿(mào)易交易會(huì)が28日から30日にかけて、北京の中國(guó)國(guó)家會(huì)議センターで開催されている。日本貿(mào)易振興機(jī)構(gòu)（ジェトロ）が設(shè)けた日本ブースには、介護(hù)、環(huán)境、食品、教育、アパレル、不動(dòng)産、観光などの分野の企業(yè)9社が出展している。その他、日本の東京都も中小企業(yè)7社を率いて、単獨(dú)のブースを開設(shè)し、それぞれの優(yōu)れた製品や技術(shù)を紹介している。人民網(wǎng)が伝えた。

日本の先端の環(huán)境保護(hù)技術(shù)や介護(hù)サービスは、中國(guó)でも注目を集めている。日系企業(yè)として出展している北京奧利連拓建築裝飾コンサルティング有限公司のスタッフは、自社の建築関係の商品に関して、「當(dāng)社の最大の優(yōu)位性は環(huán)境保護(hù)。材料にホルムアルデヒドなどの汚染物質(zhì)は含まれておらず、工期が短く、工事が簡(jiǎn)単で、再利用できるなどのメリットもある」と紹介した。同社は現(xiàn)在、主に中國(guó)の華東地域（山東、江蘇、安徽、浙江、江西、福建、上海）の市場(chǎng)開拓を行っている。

介護(hù)施設(shè)の運(yùn)営などを手掛けるリエイの中國(guó)のマーケティングスタッフ?陳雁兵さんによると、1980年創(chuàng)立の同社は、2000年に介護(hù)サービス「コミュニケア24」の展開を開始。その後、日本國(guó)內(nèi)で介護(hù)付有料老人ホーム、デイサービス、訪問(wèn)介護(hù)などのサービスも提供するようになり、タイや中國(guó)の介護(hù)市場(chǎng)開拓も積極的に行っている。リエイは現(xiàn)在、日本國(guó)內(nèi)で介護(hù)施設(shè)45カ所、國(guó)外で3カ所を運(yùn)営している。中國(guó)には、北京のリエイ高齢者看護(hù)サービスセンターと上海のリエイ頤養(yǎng)院の2カ所がある。陳さんは、「介護(hù)は決して特殊ではない。人生で必ず通過(guò)しなければならない段階に提供するサービス。當(dāng)社は、清潔で快適な環(huán)境を利用者に提供し、心と體を療養(yǎng)し、楽しい老後を過(guò)ごしてもらうのがコンセプト」と紹介した。

今回の交易會(huì)は、「オープン、イノベーション、融合」というコンセプトを掲げ、テクノロジーやインターネット?情報(bào)、文化教育、金融、商務(wù)?観光、健康醫(yī)療の6分野にスポットを當(dāng)てている。展示エリアは5萬(wàn)平方メートルで、「世界サービス貿(mào)易サミット」など、122のテーマフォーラムや商談?交易イベントが行われる。同交易會(huì)には、34の國(guó)?地域から來(lái)た企業(yè)約400社が出展している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年5月31日