
言語學習というのは、ある決まったプロセスを常に経験するもので、私自身がそのいい例だろう。日本語を?qū)Wび始めた當初はその難しさに発狂しそうになり、全く理解できず、頭はくらくらして死にそうな目に遭った。10年以上も一生懸命勉強し続け、ようやくひと山越えたと思ったら、また繰り返し新たなプロセスに突入し、同じような苦しみを味わい、さらに辛い思いをするというようなものだ。
外國語學習はこんなにも難しいのに、なぜ學び続けようとするのだろうか。それは相手が重要だからだ。スポーツのチームでは、外國人選手と交流する必要がある。會社では外國人の同僚や顧客と商談する必要がある。國際社會においては、私たちは相手の國と交流する必要があるのだ。私たちは相手を理解し、相手に自分のことを伝える必要がある。先方にとって重要なことは私たち自身も気にしていることかもしれないし、客観的にみると気にしなければいけない點なのかもしれない。要するにこのように重要であるが故、私たちは外國語に幾度となく苦しめられたとしても、それでも初戀のように追い求めるのだろう。
言語は壁のように中日両國の間に立ち塞がっており、その壁は両國の交流の障害であると同時に、ある一定の意味では両國の交流の原動力になっている。このような壁があるので、私たちは自分の力を盡くしてその壁を破ろうとする。そしてその壁を打ち破ろうと何度も満身創(chuàng)痍になるからこそ、私たちは壁を打ち破った後の成果を大切にできるのだ。この記事で紹介した中國人と日本人メンバーからなるアイスホッケーチームの結(jié)束力はさらに強くなるだろう。なぜなら、この結(jié)束力を手に入れるのは簡単ではないからだ。(編集YK)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年10月18日
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