ある民間企業(yè)で働く韋潔さんは、「一日の歩數(shù)が1萬歩を上回ると、アプリで表示される數(shù)字の色が変わる。ある時、帰宅して、あと少しで色が変わることを発見し、階下に降りて家の周りを一回りした。歩數(shù)が多ければ多いほど、たくさんの『いいね！』をもらえる」と話した。彼女にとって、歩數(shù)を公開することが、もはや日常生活の一部になっている。

「インタラクティブ性」は、アプリが持つ一大メリットといえよう。それらのアプリによって、日ごろの訓(xùn)練をバックアップする「システム」が加えられ、もともとは味気なく、一人では続けることが難しいエクササイズやフィットネスが、他者と共有できるインタラクティブな楽しみに満ちたものに変身する。アプリによって、共通の愛好者をオンラインで網(wǎng)羅し、お互いのエクササイズの狀況をネット上で確認(rèn)し、お互いに褒め合い、叱咤激勵し合うことができる。さらには、オンラインのメンバー同士が一つのグループを作り、オフラインで交流することもできる。

専門家は、「エクササイズアプリの共有?記録?インタラクティブ活動などの機能によって、エクササイズが単なる運動に対する需要を満たすものだけではなくなり、社交スタイルにもなった。このようにモデルチェンジ?アップグレードしたエクササイズスタイルは、鍛錬による?yún)б?効果をもたらす範(fàn)囲を徐々に拡大しつつある」との見方を示した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年12月20日