米ペンシルベニア州フィラデルフィアで行われた卓球の女子ワールドカップ（W杯）の決勝が、今月9日に行われた。なお、今大會(huì)には中國勢は出場していない。同決勝では、日本の平野美宇選手（16）が臺(tái)灣地區(qū)の鄭怡靜選手を4-0で破り、初出場で史上最年少の優(yōu)勝を果した。これにより、1996年に始まった卓球の女子ワールドカップの歴史において、中國代表以外の選手で初の優(yōu)勝となった。新華網(wǎng)が報(bào)じた。

五輪、世界選手権、ワールドカップの3大大會(huì)のシングルスで全て優(yōu)勝経験を持つ、中國の丁寧選手と昨年W杯で優(yōu)勝した劉詩■（■は雨かんむりに文）選手は、ケガのため今回の大會(huì)を欠場。他の選手にとっては願(yuàn)ってもないチャンスとなり、いつにも増して激しい優(yōu)勝爭いが展開された。今回の大會(huì)には20人の選手が參加したものの、トルコのフー?メレク（侯美玲）選手がケガで棄権したため、殘りの19人のうちランキング順位の高い8人がシード選手として決勝トーナメントに組み込まれ、殘りの8席を他の11人が4組に分かれて爭った。