全國(guó)政協(xié)委員、中國(guó)航天科技集団第一研究院元院長(zhǎng)の李洪氏は記者に対して、同研究院が開(kāi)発した「補(bǔ)助人工心臓」はすでに度重なる動(dòng)物実験を行っており、中國(guó)食品薬品検定研究院と山東検測(cè)センターの検査を受けている段階で、2020年までに臨床実験段階に入る見(jiàn)通しであることを明かした?？萍既?qǐng)?bào)が伝えた。

同研究院第18研究所は中國(guó)宇宙サーボ技術(shù)の発祥地。同研究所の科學(xué)研究者は、ロケットサーボシステムの中心となる精密なモーターとポンプが、補(bǔ)助人工心臓の原理と非常に似ていることに気づいた。彼らは天津市の泰達(dá)國(guó)際心血管病院と協(xié)力し、「宇宙の心臓」を設(shè)計(jì)?製造した。ポンプ?モーター一體化及び磁気サスペンション技術(shù)を大膽に採(cǎi)用し、ポンプ內(nèi)の回転部品が內(nèi)壁に當(dāng)たらないようにした。血液の損失を最小限に抑えるほか、ポンプの長(zhǎng)期的な稼働を可能にした。これにより中國(guó)の補(bǔ)助人工心臓技術(shù)は世界最先端の第3世代にまで一気にレベルアップを成し遂げ、最も重要な溶血指數(shù)「NIH」は0.006mg/dl以下という世界トップ水準(zhǔn)に達(dá)した。

科學(xué)研究者は2013年に「宇宙の心臓」をめん羊の體內(nèi)に植え込んだ。このめん羊は120日間生き続け、國(guó)內(nèi)の同様の動(dòng)物実験としては最長(zhǎng)記録となった?？茖W(xué)研究者は昨年10月、複數(shù)のめん羊による大規(guī)模な動(dòng)物実験を行った?，F(xiàn)在、6頭は平均で100日間以上健康を保っており、最長(zhǎng)の実験體は139日間に達(dá)した。これは製品の成熟と改善が進(jìn)み、大量生産の條件を整えたことを意味する。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年3月14日