2016年9月25日の竣工?稼働開始より口徑500メートル球面電波望遠(yuǎn)鏡(FAST)である「中國天眼」は51個のパルサー候補(bǔ)を発見した。うち11個はすでに新型パルサーであることが確認(rèn)されている。新華社が伝えた。
中國科學(xué)院國家天文臺「中國天眼」観測基地が発表した情報(bào)によると、「中國天眼」の調(diào)整及び試験観測の各種作業(yè)が順調(diào)に進(jìn)んでおり、現(xiàn)在は約20日間で観測可能なエリアを1回スキャンできる??茖W(xué)技術(shù)者は調(diào)整中に一連の技術(shù)的難題を解消し、指定方向や追跡、ドリフトスキャンなどの各種観測モデルの順調(diào)な稼働を?qū)g現(xiàn)しており、かつ細(xì)部の慣らしと改善を続けている。
國家天文臺パルサー捜索チームの王培氏によると、新型パルサー11個のうち6個は昨年10月に確認(rèn)された。「中國天眼」はより多くのパルサーサンプルを提供し、天文學(xué)者と物理學(xué)者がより系統(tǒng)的に研究を掘り下げることを促している。基礎(chǔ)物理研究分野において、高密度?高エネルギーのパルサーは、代替不可能な宇宙天體実験室となる。パルサーは將來的に測位衛(wèi)星に代わり、宇宙船の測位を可能とする。
國家天文臺天眼プロジェクト調(diào)整チーム副チーム長の岳友嶺氏によると、早ければ今年4月末にも、「中國天眼」のシングルビーム受信機(jī)がより先進(jìn)的な19本ビーム受信機(jī)に取り替えられる。そうなれば、観測の効率がさらに高まることになる。また科學(xué)者らはFAST周辺に幾つかの口徑30?50メートル電波望遠(yuǎn)鏡を設(shè)置し、「天眼の陣」を形成し分解能を高め、発射源のより正確な測位畫像を入手する。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年3月14日
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