2000年から中日民間緑化協(xié)力が実施されて以降、総植林面積は約7萬ヘクタールとなっている。中國國家林業(yè)?草原局が5日の取材に対して明らかにした。中國新聞社が報じた。
1999年11月、「中日民間緑化協(xié)力委員會」という國際機関を設(shè)置し、この委員會の事業(yè)が、中國の民間団體等とともに中國で植林緑化事業(yè)を行おうとする日本の民間団體(地方自治體等を含む)に対する助成制度であり、こういった助成を行うとの仕組みを定める交換公文が両國で取り交わされた。同委員會は、両國の民間の緑化協(xié)力事業(yè)を管理し、緑化協(xié)力を通して、中日両國の民間、特に青少年の友好交流と広い理解を促進し、両國の友好関係を発展させることを目的としている。00年10月、中日民間緑化協(xié)力が正式に始動した。
これまでに、中日民間緑化協(xié)力の日本側(cè)の助成金総額は97億9000萬円に達し、中國の29省(區(qū)、市)で277件のプロジェクトを?qū)g施し、総植林面積は約7萬ヘクタールに達している。
今月3日に開催された中日民間緑化協(xié)力委員會第19回會合で、中國國家林業(yè)?草原局の彭有冬副局長は、「中國政府は生態(tài)文明の建設(shè)と林業(yè)に関わる仕事を非常に重視している。天然林の保護、退耕還林(耕作をやめて耕地を林地に戻すこと)、三北(東北?西北?華北)防護林、防砂治砂(砂漠化防止)などの重大生態(tài)修復(fù)プロジェクトを?qū)g施して、森林、濕地、砂漠?荒野の生態(tài)資源の保護と発展を大々的に行っており、生態(tài)環(huán)境を改善し、民生福祉を増やし、持続可能な発展を?qū)g現(xiàn)するという面で顕著な成果を収めてきた」と強調(diào)した。
また、「中日両國の生態(tài)環(huán)境の依存度は高く、林業(yè)の分野で、長期にわたる友好的な交流と協(xié)力を行い、顕著な成果を収め、両國間の協(xié)力の面でモデルケースとなっている。特に中日民間緑化協(xié)力は、中日両國の民間友好交流を促進し、両國の青少年の友誼を強化する面で獨特の役割を果たし、中日両國の戦略的互恵関係の友好発展の面でもかけがえのない紐帯的役割を果たしている。中國は中日民間緑化協(xié)力を非常に重視しており、さらにプランを最適化し、対策を強化し、指導(dǎo)を規(guī)範(fàn)化し、宣伝を強化し、協(xié)力が地域の砂漠化、世界の気候変動、及び中日民間友好交流の促進などの面で更なる成果を収めることを望んでいる」と語った。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年7月6日
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