上海市泰康路田子坊一號門に登場した石倉門界隈を描いた壁畫。（撮影?殷立勤）

上海市泰康路田子坊一號門にこのほど、石倉門界隈を描いた巨大な壁畫が登場した。この絵には、たばこ屋や公衆(zhòng)電話ボックス、靴職人の屋臺など、昔日の石倉門界隈の下町風(fēng)情が描かれている。街頭を美しく飾るだけでなく、古くからの上海っ子の懐かしい記憶を蘇えらせている。上海っ子なら誰でも馴染み深いさまざまなシーンがまるで絵巻物のようにそこかしこに描かれている。親しみを感じさせるこれらの絵を描いたのは、上海で有名なイラスト漫畫家の羅希賢氏。石倉門の壁畫は、上海文化の趣ある一面を捉えており、観光客も、この絵からオールド上海時代の石倉門界隈の下町獨特の風(fēng)情を感じ取ることができる。中國新聞網(wǎng)が伝えた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年7月9日