8月初旬、米ペプシコ社が1億ドルの対中追加投資を行い、上海工場を拡張?改修すると発表した。同社中華圏の責(zé)任者は、「中國はペプシコの成長を牽引する世界の大市場の一つで、弊社は高く評価している。今回の増資は中國経済や中國市場のニーズに対する判斷に基づいたもの」と説明する。

白副所長は、「過去40年間の中國経済の発展は開放という條件の中で獲得されたものであり、未來の中國経済が高い品質(zhì)の発展を遂げようとするならより開放的な條件の下で行わなければならない。外資は経済成長を促進(jìn)し改革プロセスを深化させる上で積極的かつ重要な役割を果たしており、中國の経済構(gòu)造のバージョンアップ、バランスの取れた発展、科學(xué)技術(shù)革新（イノベーション）により多くの原動力を注入することにもなる。中國は市場參入基準(zhǔn)の大幅な緩和、より魅力に富んだ投資環(huán)境の創(chuàng)出、知的財産権保護(hù)の強(qiáng)化といった新措置を打ち出した。こうした政策をできるだけ早く実施して定著させることは、『外資の安定化』を力強(qiáng)く保障するだけでなく、全面的開放の新局面の構(gòu)築をさらに推進(jìn)することにもなる」との見方を示す。

中國の開放拡大の実際の取り組みが、海外企業(yè)の対中投資にチャンスと十分な利益をもたらした。中國の開放拡大の安定力が、中國市場の開拓を進(jìn)めようとする海外企業(yè)の意欲と信頼感を高めた。中國米國商會が発表した「2018年中國ビジネス環(huán)境調(diào)査報告」をみると、回答した企業(yè)のうち60％近くが、「中國は3大投資先の1つ」と答え、「今年は対中投資を10％以上拡大する計畫がある」としたところが3分の1に上った。中國EU（歐州連合）の報告書「ビジネス信頼感調(diào)査2018」は、中國が17年に再び日本の製造業(yè)多國籍企業(yè)による投票で「最も事業(yè)の潛在力を備えた発展の地」に選ばれたと伝えた。

UNCTAD投資?企業(yè)擔(dān)當(dāng)局のジェームズ?ザーン局長は、「先に中國が一連の投資利便化措置を発表し、今後は中國に流れ込む海外からの直接投資の額が高水準(zhǔn)を保つと期待される」と述べる。桑教授は、「市場參入基準(zhǔn)の緩和でも、ビジネス環(huán)境の最適化でも、サービス水準(zhǔn)の向上でも、中國にはまだまだ大きな可能性がある」との見方を示す。

商務(wù)部の高峰報道官は、「中國市場は無限の潛在力があり、ビジネス環(huán)境は日々最適化され、産業(yè)配置の能力が増強(qiáng)を続け、質(zhì)の高い人材資源が豊富で、國際外資誘致市場において傑出した競爭力をみせている。中國には外資を?qū)毪筏聘撙て焚|(zhì)の発展を?qū)g現(xiàn)できるという自信があり、常に海外企業(yè)の人気投資先でいる自信もある」と話す。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年8月13日