
これまでの映畫やドラマなどでは、現(xiàn)代の鎌倉が登場することが多く、中國でも人気のアニメ「スラムダンク」に登場した湘北高校も鎌倉にあるという設(shè)定で、是枝裕和監(jiān)督の映畫「海街diary」の舞臺(tái)も鎌倉だったことは広く知られている。
「DESTINY 鎌倉ものがたり」では、正和が行く黃泉の國の居住區(qū)は、たくさんの家が螺旋狀に集まった感じで、湖南省の吊腳樓(ちょうきゃくろう)という獨(dú)特な家屋が建ち並ぶ鳳凰古城がモデルとなった。
山崎貴監(jiān)督によると、後半メインとなる「黃泉の國」には、中國と日本の地方の風(fēng)景が組み合わされているという。

完璧なビジュアル効果を追求して山崎監(jiān)督率いる制作チームは世界各地に足を運(yùn)び、最終的に中國の湖南省張家界にある武陵源と鳳凰古城に2ヶ月滯在して取材し、獨(dú)特の雰囲気が漂い情緒ある「黃泉の國」の世界観を創(chuàng)り出した。
同作品の原作となった西岸良平の漫畫「鎌倉ものがたり」は1984年2月9日から現(xiàn)在に至るまで連載が続いており、単行本の発行部數(shù)は累計(jì)1000萬冊(cè)を超え、2009年には日本漫畫家協(xié)會(huì)賞大賞を受賞した。山崎監(jiān)督が西岸良平の漫畫を映畫化するのは「三丁目の夕日(夕焼けの詩)」に続いて2回目だ。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年9月13日
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