鎌倉シャツは、天貓への出店にあたり販促イベントはあるかとのネットユーザーからの質(zhì)問に対し、「鎌倉シャツブランドは創(chuàng)業(yè)から25年間、売上を伸ばすための値下げをせず、商業(yè)広告なども行わず、各種の経費(fèi)を削減して、その分を商品の開発や製造に回し続けてきた」と公式に回答。だが鎌倉シャツは実店舗近くの上海地下鉄?靜安寺駅に広告を出したほか、人目を引く展示コーナーを設(shè)置して人の流れを呼び込もうとしているという情報(bào)がある。

ファッション産業(yè)への投資で有名な優(yōu)意國際貿(mào)易有限公司の楊大筠社長の目から見ると、「鎌倉シャツが中國で発展しようとすれば多くの挑戦に直面することになる。鎌倉シャツは日本と米國ではまずまずの発展を遂げたが、中國はまったく違う市場であり、シャツはアパレルの消費(fèi)財(cái)の中で最も大きな割合を占めるものではないし、男性の多くが一年中どの季節(jié)も消費(fèi)するアパレル製品でもない。シャツを単一の品目として小売りする場合にも大きなプレッシャーに直面し、特に各種シャツブランドからの競爭というプレッシャーを受けることになる」という。

鎌倉シャツがこれから中國市場で足場を固めるにはどうすればよいか。程氏は、「まずブランド戦略で他のブランドに追いつくこと。次にチャンネルが手薄すぎてはいけない。特にカジュアルぜいたく品ブランドとの競爭では、全チャンネル構(gòu)想が必要になり、賃料が高いからというだけの理由でオンライン店舗に限るのはだめで、オンラインとオフラインの相互接続が必要になる。將來はオフラインの體験型店舗をもっともっと開設(shè)しなければならない。また中國市場にブランドが浸透するのに近道はなく、中級(jí)?高級(jí)志向の消費(fèi)者に評(píng)価されるには一定の時(shí)間がかかると理解しておくことだ」と提案する。

中國市場での戦略プランについて鎌倉シャツに取材を申し込んだが、今のところまだ回答はない。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年1月14日