寫真は7月15日、平潭総合実験區(qū)で本格的運(yùn)営がスタートし、同実験區(qū)に入り稅還付措置を受ける貨物を積んだ最初の車両が、稅関の申請(qǐng)ルートを進(jìn)む様子。

國(guó)內(nèi)で面積が最も大きく、政策的に最も優(yōu)遇を受ける特殊監(jiān)督管理エリアとなる平潭総合実験區(qū)（福建省平潭県）が、15日に本格的運(yùn)営をスタートさせた。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

國(guó)務(wù)院は2011年11月に「平潭総合実験區(qū)全體発展プラン」を公布?実施し、同実験區(qū)に対して「第一線での管理をゆるやかにし、第二線での管理を厳格にし、人と貨物を分け、分類に基づいて管理する」モデルの実施をうち出した。4年に及ぶ急ピッチでの建設(shè)を終えて、新特區(qū)となる同実験區(qū)が運(yùn)営をスタート。今年7月7日には、稅関総署が平潭稅関の設(shè)立を認(rèn)可した。面積が340平方キロメートルを超える地域で特殊監(jiān)督管理モデルを?qū)g施するのは、中國(guó)史上初めてのことだ。平潭の開放?開発はここをよりどころにして新たなページが開かれた。

平潭では「ラインを分散した管理」という通関モデルが採(cǎi)用され、これは従來の稅関エリアの監(jiān)督管理の規(guī)定をうち破るもので、「特區(qū)よりもさらに特別なこと」だといえる。これまで稅関の特殊監(jiān)督エリアには人が居住することができなかったが、島である平潭は全島が開放され、エリア內(nèi)での居住が可能だ。生活や消費(fèi)のための商業(yè)施設(shè)の建設(shè)が認(rèn)められるほか、商業(yè)的な小売などの業(yè)務(wù)を展開することもできる。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年7月16日