▽被災(zāi)地の人口密度：平均の2倍

震源地付近の人口密度は、1平方キロメートルあたり265人で、雲(yún)南省の平均値116.6人、全國(guó)平均の142.8人を大幅に上回っている。2012年に雲(yún)南省昭通市彝良県で発生した地震も、被災(zāi)地の人口密度が高く、1平方キロメートルあたり205人だった。

魯?shù)楸hは、北東は昭陽(yáng)區(qū)と、南東は貴州省威寧県と隣接し、南部と西部は牛欄江をはさんで會(huì)沢、巧家の両県と接している。県內(nèi)の平均標(biāo)高は1917メートルで、主に農(nóng)業(yè)を営んでいる。県內(nèi)には9つの郷?3つの鎮(zhèn)、80の村民委員會(huì)、4つのコミュニティがあり、漢族、回族、彝族、苗族など14の民族が暮らす。2010年末の時(shí)點(diǎn)で、同県の世帯數(shù)は11萬(wàn)4879世帯に達(dá)している。

魯?shù)楸hは國(guó)家級(jí)貧困県でもあり、人口40萬(wàn)8千人のうち農(nóng)業(yè)人口が38萬(wàn)9千人、余剰労働力10萬(wàn)8千人、貧困人口は15萬(wàn)人以上に達(dá)し、魯?shù)楸hの労働力過(guò)多?貧困という現(xiàn)狀がうかがえる。