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2016年11月30日  
 

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樸槿恵大統領が3回目の謝罪 野黨は弾劾を堅持

人民網日本語版 2016年11月30日15:09

韓國の樸槿恵大統領は「腹心の內政干渉」騒動に深く陥り、退陣圧力が増している。樸大統領は29日に3回目の謝罪を行い、自らの問題を國會の決定に委ね、任期前に退任する考えを表明した。だが韓國の野黨は弾劾を避け、時間を引き延ばす試みに過ぎないと批判している。中國新聞網が伝えた。

全國向けのテレビ演説で、樸槿恵大統領は自らの生活と身辺の人を管理できなかったことを認め、國民に何百回も謝罪しなければならないとした。

樸大統領は韓國が混亂を早期に脫し、正常な道に戻ることを求め、國會の決定に従い、任期を短縮するとした。また、與野黨が混亂の軽減と権力の空白期間を減らすことを前提に、政権移行計畫を定め、手続きに従って辭職するとした。

報道によると、樸大統領は具體的な措置に言及しなかったが、外部は「秩序ある退陣」の意向と解釈している。國會の総理選出、組閣、大統領選挙により、國會での野黨の弾劾を回避することなどだ。韓國の與黨セヌリ黨は樸大統領の決定を尊重し、すでに國民の訴えに応じ、退陣の意向を表明したものとし、野黨は弾劾の妥當性を再検討すべきだとしている。

だが、最大野黨「共に民主黨」は弾劾を堅持し、樸大統領には反省の意がないと批判し、國會に責任を丸投げして、弾劾の回避を企図しているとしている。樸大統領の任期は2018年に終る。任期短縮には憲法改正のプロセスが必要であり、引き延ばし戦術との分析もある。また、野黨は12月2日に弾劾決議案で一致する。もし弾劾が1週間先延ばしされれば力が弱まるため、野黨は早期の可決を望んでいる。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年11月30日

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