「中國が昨年、世界知的所有権機(jī)関（WIPO）に出した特許?商標(biāo)?意匠の出願件數(shù)は110萬件に達(dá)した。米國は58萬9000件のみで、中國の約半數(shù)だ。中國は革新分野で急伸し、昨年の特許取得件數(shù)は35萬9000件に達(dá)し、29萬8000件の米國を抜いた。中國の大半の特許出願は、電子工學(xué)と通信分野に集中している。これに続くのはコンピューター技術(shù)と半導(dǎo)體、3位は測量道具と醫(yī)療技術(shù)だ」。ロシア?スプートニクの記事を引用し、光明日報(bào)が伝えた。

ロシア科學(xué)アカデミー極東問題研究所中國経済?社會研究センター長は、「中國は革新を國家経済戦略の重要な支柱にしている。中國は科學(xué)?教育に積極的に投資し、ロケットから新薬の開発に至るまで、ほぼすべての部?委員會が同分野でトップの地位に立つための発展計(jì)畫を策定している。革新センターが各地で設(shè)立され、革新的な企業(yè)が優(yōu)遇されている。さらに重要なのは、中國が専門家?學(xué)者に研究に最適な條件を最大限に提供していることだ。その研究成果もモノとして特許に変わっている。さらに、研究センターが現(xiàn)地の學(xué)者を集めるほか、中國が科學(xué)技術(shù)の進(jìn)歩に力を注いでいることを鑑み、米國や英國を含む世界各地の學(xué)者が中國を訪れている。また、ロシアからは多くの専門家が中國を訪れている」と述べた。

同記事によると、中國の革新は驚くべきペースで成長している。10年前は、中國を科學(xué)分野のライバルと見る人はいなかったが、人類に火薬と紙をもたらした中國は再び、世界の科學(xué)技術(shù)強(qiáng)國になろうとしている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年11月30日