世界知的所有権機(jī)関（WIPO）がこのほど発表した報(bào)告書(shū)「世界知的所有権指標(biāo)2015」によると、2015年の世界の商標(biāo)登録申請(qǐng)件數(shù)は600萬(wàn)件に上り、出願(yuàn)種別の申請(qǐng)件數(shù)は840萬(wàn)件に達(dá)した。中國(guó)の出願(yuàn)種別の申請(qǐng)件數(shù)が最も多く、283萬(wàn)件に上り、世界全體の3分の1を占めた?！副本┤?qǐng)?bào)」が伝えた。

同報(bào)告書(shū)によると、15年には中國(guó)で過(guò)去最多の商標(biāo)登録申請(qǐng)が行われた。中國(guó)の動(dòng)きに後押しされ、同年の世界の申請(qǐng)件數(shù)は前年比15.3％増加し、00年以降で最大の増加率となった。

申請(qǐng)件數(shù)の2位は米國(guó)の51萬(wàn)件、3位は歐州連合（EU）の36萬(wàn)件。4位は日本、5位はインドだった。上位20カ國(guó)?地域のうち、日本、イタリア、中國(guó)、インド、韓國(guó)は増加率が2けたに達(dá)した。

商標(biāo)以外にも、中國(guó)は特許の出願(yuàn)や工業(yè)製品の意匠の申請(qǐng)でも世界トップレベルを維持している。同報(bào)告書(shū)によれば、15年には中國(guó)の発明家が提出した特許出願(yuàn)件數(shù)が最多で、101萬(wàn)件に達(dá)した。2位は米國(guó)、3位は日本だった。15年は世界の工業(yè)製品意匠の申請(qǐng)件數(shù)が同2.3％増加し、これは主に中國(guó)、韓國(guó)、米國(guó)の申請(qǐng)が増えたことによる。中でも中國(guó)の申請(qǐng)件數(shù)は約57萬(wàn)件に上り、世界の半分を占めた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年11月30日