中國科學院北京ゲノム研究所生命?健康ビッグデータセンターのチームによる「The BIG Data Center: from deposition to integration to translation」（ビッグデータセンター：蓄積、統(tǒng)合、転化へ）と題した研究論文が、國際的な學術(shù)誌「Nucleic Acids Research」（電子版）に掲載された。データセンターをモデルとし、中國の生物群系データ資源の建設(shè)狀況を全面的に発表するのはこれが初の試みとなっており、中國の総合的ゲノムデータ資源の建設(shè)が世界の同領(lǐng)域の人々から認められたことを意味する。人民網(wǎng)が伝えた。

同研究所の関係者によると、これまで世界的に認められていた生物群系データセンターは、米國のNCBI、歐州のEBI、日本のDDBJが中心的だった。國際的な學術(shù)誌で論文を発表するためには、まず自身のオリジナルデータをこの3つの正式に指定されたデータバンクに提出する必要がある。同関係者は「中國の生物群系データの生産量は世界の4割を占めており、データ産出大國となっているが、世界的に承認されているデータバンクシステムがなく、貴重なデータ資源を他人の管理に委ねざるを得なくなっている」と説明した。

同データバンク（BIGD）は世界で4番目に認められた生物群系データバンクだ。米國の「米國科學アカデミー紀要」（PNAS）、「Cell Research」などを含む多くの國際的な學術(shù)誌が、データをBIGDに提出することを認めている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年12月21日