北京時(shí)間7月4日、2018ワールドカップロシア大會(huì)は19日目を迎え、ベスト8が出揃った。8チームのうち、6チームが歐州、2チームが南米のチームだ。日本が初戦で敗退し、アジア勢はベスト8に進(jìn)むことができなかった。ベスト8はウルグアイ、フランス、ロシア、クロアチア、ブラジル、ベルギー、スウェーデン、イングランド。人民網(wǎng)が報(bào)じた。

ベスト8進(jìn)出をかけた決勝トーナメント初戦を振り返ると、「殘酷な現(xiàn)実」を思い知らされる試合が多かった。例えば、31歳のメッシ率いるアルゼンチンは「世代交代の波」に飲まれた。高いプライドを持って試合に臨んだアルゼンチンだったが、躍動(dòng)するフランスのキリアン?エムバペ（19）に2ゴールを決められて競り負(fù)け、志半ばで帰國の途に就くこととなった。

苦汁を飲まされたのは、メッシだけではない。今大會(huì)のもう一人のスーパースターであるポルトガルのクリスティアーノ?ロナウドもその一人だ。グループリーグですでにトップギアに上げたロナウドは計(jì)4得點(diǎn)を決め、チームを決勝トーナメント進(jìn)出に導(dǎo)いた。ところが、決勝トーナメント初戦のウルグアイ戦では、ロナウドのパフォーマンスは全くの別人になってしまい、アグレッシブな動(dòng)きが完全に影を潛めた。結(jié)局、ロナウドはウルグアイの守備陣に最後まで仕事をさせてもらえず、ポルトガルの「ロシアの旅」は1回戦で幕を閉じた。

アルゼンチンとポルトガルが「悲壯感」を漂わせるのとは少し違い、スペインの敗退は「宿命」とも言えるだろう。過去のワールドカップを見ると、ラウンド16で主催國を撃破するというのは至難の業(yè)だ。今大會(huì)も同じで、主催國のロシアと対戦した、「ラ?ロハ」ことスペイン代表は圧倒的にボールを保持してゴールへ迫ったものの、生まれつき相手に向かっていく気持ちの強(qiáng)いロシア代表の壁を破ることはできなかった。體力を完全に消耗し、精神的にも疲弊したスペイン代表は最後の力を振り絞ってPK戦に臨んだものの、最後に笑ったのはロシアで、スペイン代表の戦いは1回戦で幕を閉じた。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年7月4日

準(zhǔn)々決勝の日程（北京時(shí)間）：

7月6日 金曜日 22:00 ウルグアイVSフランス

7月7日 土曜日 2:00 ブラジルVSベルギー

7月7日 土曜日 22:00 スウェーデンVSイングランド

7月8日 日曜日 2:00 ロシアVSクロアチア