「パキスタンの外貨準(zhǔn)備不足が『中國(guó)パキスタン経済回廊』（CPEC）のインフラ事業(yè)に影響を與える可能性がある」との西側(cè)の報(bào)道について、外交部（外務(wù)省）の華春瑩報(bào)道官は11日の定例記者會(huì)見で「事実と著しく異なる」と否定した。

【記者】このほど、ある西側(cè)メディアがパキスタン高官の話を引用して「現(xiàn)在パキスタンは債務(wù)リスクが急激に高まり、外貨準(zhǔn)備が不足している。中國(guó)からの借款継続を望むが、継続されない場(chǎng)合は再び國(guó)際通貨基金（IMF）に支援を求める。その場(chǎng)合、CPECのいくつかのインフラ事業(yè)に影響が出るかもしれない」と報(bào)じた。これについてコメントは。

【華報(bào)道官】その報(bào)道は事実と著しく異なる。先日、パキスタンのアクタル財(cái)務(wù)相がすでに聲明で明確に説明し、CPEC建設(shè)を揺るがず推し進(jìn)めることを強(qiáng)調(diào)した。中國(guó)側(cè)はパキスタン側(cè)の外貨準(zhǔn)備に不足の問(wèn)題が生じていることに留意している。パキスタン側(cè)はこの一時(shí)的な困難を克服し、経済の安定的発展を保つことができると信じる。

近年、CPECはパキスタンの比較的高い経済成長(zhǎng)率の維持を積極的に後押しする役割を果たしており、パキスタンの政府と國(guó)民は全力で支持している。われわれはCPECは他の要因に妨げられることなく、雙方の合意に基づき著実に進(jìn)められると信じる。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年7月12日