日本メディアの報道によると、今年の臺風7號（プラピルーン）が日本を襲い、さらに連日の豪雨と猛暑を受け、日本の農(nóng)業(yè)に重大な損失が生じている。また、一部の工業(yè)企業(yè)も生産停止を余儀なくされている。

自然災(zāi)害の日本経済への影響が現(xiàn)在も尾を引いている。各地の道路や鉄道が豪雨による洪水と土砂崩れで崩壊している。うち広島県や山口県などの鉄道區(qū)間の復(fù)舊には1ヶ月以上要し、交通網(wǎng)の麻痺により各地の救助と物資の運搬が大きく遅れている。厚生労働省の報告によると、広島県、岡山県、愛媛県の一部では斷水が続いており、約20萬7000世帯に影響が出ている。また、警察庁が発表した統(tǒng)計データによると、17日現(xiàn)在で西日本豪雨による死者數(shù)は、14府県で222人に達している。総務(wù)省消防庁によると、16日夜8時現(xiàn)在、16府県ではなおも約4700人が避難所生活を強いられている。

日本政府の統(tǒng)計データによると、豪雨が農(nóng)林水産業(yè)にもたらす経済的損失は481億円にのぼり、この金額は被災(zāi)の調(diào)査が進むにつれ拡大することになる。

齋藤健農(nóng)林水産大臣は17日の閣議後の記者會見で、西日本の豪雨と臺風7號による農(nóng)林水産関連の損失額が、約530億円にのぼると発表した?，F(xiàn)時點では全體狀況が把握できていないことから、齋藤氏は損失額が「さらに増加する」との見解を示した。報道によると、農(nóng)林水産業(yè)で、林、農(nóng)地、林道施設(shè)などの損失額の拡大が続いており、柑橘類や桃などの農(nóng)産物の他に、水産物と養(yǎng)殖施設(shè)にも損失が出ている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年7月19日