財(cái)政部がこのほど発表したデータによると、今年7月の全國一般公共予算収入は1兆7461億元（1元は約16.1円）に上り、前年同期比6.1％増加した。このうち中央政府の一般公共予算収入は8607億元で同1.2％増加し、地方政府は8854億元で同11.4％増加した。全國一般公共予算収入のうち稅収は1兆6081億元で同11.4％増加し、稅収以外の収入は1380億元で同31.8％減少した。

1～7月の累計(jì)をみると、全國一般公共予算収入は12兆1791億元で同10％増加した。財(cái)政部関連部門の責(zé)任者は、「1～7月の累計(jì)財(cái)政収入の増加率は上半期に比べて0.6ポイント鈍化し、これは主に製造業(yè)や交通運(yùn)輸産業(yè)などの産業(yè)や農(nóng)産品などの貨物に対する付加価値稅の稅率引き下げ、7月に行われた一部の先進(jìn)的製造業(yè)、現(xiàn)代型サービス業(yè)、送配電企業(yè)に対する付加価値稅の期末留保稅額の還付といった減稅?費(fèi)用引き下げ政策の影響を受けたためだ」と説明した。

1～7月の累計(jì)では、全國一般公共予算支出は12兆5537億元で、年度當(dāng)初の予算を59.8％達(dá)成し、同7.3％増加した。主要支出項(xiàng)目の狀況をみると、教育関連が1兆8289億元で同7％増加、科學(xué)技術(shù)関連が3961億元で同16.1％増加、社會(huì)保障?雇用関連が1兆7770億元で同10.2％増加、省エネ?環(huán)境保護(hù)関連が2925億元で同9.7％増加した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年8月14日