湖南省人民政府と日本の滋賀県が主催する「洞庭湖—琵琶湖の水生態(tài)系の持続可能な発展をめぐる対話會」が13日、湖南省長沙市で開かれた。対話のメカニズムが深化されたほか、ここ5年間の水質(zhì)改善をめぐる科學技術(shù)協(xié)力の成果が総括された。科技日報が報じた。

湖南省の洞庭湖周辺地域や琵琶湖がある滋賀県は、水産物や米に恵まれた肥沃で豊かな土地であることで知られる。湖南省と滋賀県は、洞庭湖と琵琶湖という両國を代表する湖を有し、水田生物多様性保護や関連の研究成果の転化?応用することを縁として、1983年に友好都市を締結(jié)し、今年で35周年を迎えた。

これまでに、雙方は湖南省に中國初の國際科學技術(shù)協(xié)力組織「亜歐水資源研究?利用協(xié)力センター」を通じて、人材交流や技術(shù)の研究開発、商品、サービス、情報?データの共有などの面で、數(shù)々の成果を上げてきた。例えば、湖南省と滋賀県の大學や科學研究機関、小中高校などで▽中國科技部(省)國家國際科學技術(shù)協(xié)力特定項目「洞庭湖區(qū)生態(tài)村?自然にやさしい農(nóng)業(yè)のコア技術(shù)の総括?応用モデル」▽日本の國際協(xié)力機構(gòu)(JICA)の草の根技術(shù)協(xié)力事業(yè)▽「日本?アジア青少年サイエンス交流計畫」（「さくらサイエンスプラン」）▽中日水生態(tài)系國際フォーラム▽中日環(huán)境保護技術(shù)マッチング協(xié)力―――などを通じた科學技術(shù)プロジェクトを展開してきた。

湖南省政府の陳飛副省長は、「雙方は今後、『湖』、『水』をテーマにして、水生態(tài)系と環(huán)境にやさしい農(nóng)業(yè)をめぐる?yún)f(xié)力を強化して展開する。例えば、水生態(tài)系や環(huán)境保護政策、対策、戦略計畫?研究をめぐる交流?協(xié)力を強化するほか、湖周辺地域で低炭素エコノミーや循環(huán)型経済を発展させ、新型の都市や水の持続可能な利用を大々的に推進し、環(huán)境にやさしい農(nóng)業(yè)や生態(tài)村の建設(shè)を促進し、『母なる湖』の環(huán)境を保護するための協(xié)議のメカニズムを構(gòu)築する」と説明した。

（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年11月15日