米國(guó)通商代表部（USTR）が10日に発表した「301條調(diào)査に関する聲明」に対し、中國(guó)商務(wù)部は12日にコメントを発表した。新華社が伝えた。

同コメントによると、「米國(guó)は中國(guó)が経済貿(mào)易の往來(lái)において、不公平なやり方で甘い汁を吸っているとしているが、これは事実を曲げた全く根拠のない中傷だ。米國(guó)が中國(guó)は中米経済貿(mào)易の溝を軽視し、積極的な対応をしていないと非難するのは、事実に合致していない。米國(guó)は中國(guó)の対抗措置には國(guó)際的な法的根拠がないと非難するが、実際には米國(guó)が一方的な貿(mào)易戦爭(zhēng)を発動(dòng)したことこそいかなる國(guó)際的な法的根拠もないものだ。中國(guó)は迫られて対抗措置を執(zhí)ったのであり、これは國(guó)の利益と世界の利益を守るための必然的な選択であり、正當(dāng)で合理的かつ合法的なものだ。米國(guó)がしかけた貿(mào)易戦爭(zhēng)は、中國(guó)だけをそのターゲットとしているのではなく、全世界をも敵に回すようなものであり、グローバル経済を危険な狀態(tài)に追い込むこととなる」」という。

同部の高峰報(bào)道官は12日の定例記者會(huì)見(jiàn)で、「米國(guó)は中國(guó)の産業(yè)政策が市場(chǎng)をねじ曲げていると非難するが、これはまったく根拠のないものだ」と述べた。

高報(bào)道官は、「すべての國(guó)は発展のための権力を有し、適切な産業(yè)政策を?qū)g施して発展を促進(jìn)する権利を有する。歴史を振り返ると、米國(guó)の初代財(cái)務(wù)長(zhǎng)官のアレクサンダー?ハミルトンは早い時(shí)期の産業(yè)政策の提唱者で、米國(guó)は1950～60年代に宇宙航空、軍需産業(yè)などの分野で産業(yè)振興プランを?qū)g施し、相當(dāng)の成果を上げた」と述べた。

また高報(bào)道官は、「経済グローバル化と技術(shù)の進(jìn)歩加速を前提として、中國(guó)は差別的で保護(hù)主義的な産業(yè)政策に反対する。必要となるのは実際の発展に合致する政策だ。未來(lái)の見(jiàn)通し、開(kāi)放協(xié)力、競(jìng)爭(zhēng)促進(jìn)、教育の質(zhì)などをより重視すべきだ」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年7月13日